とーふlist

うつ病と診断され大学を休学→復学→卒業。それから就活に挫折し、フリーターに足を突っ込んだ人間の日常です!

スポンサードリンク

熊本地震から1年が経ちました。あらためて災害時、自分に何ができるか考えてみた。

f:id:tofulist:20170414152359j:plain

こんにちは 、とーふです。
お越しいただいてありがとうございます!
※手直し移転記事です。

 

 

最近では、熊本・大分の地震など、「地震」が後をたたなくなってきています。
東日本大震災から5年でこんなに大きな災害が起こるということ、自然とは私たちを癒してくれる一方、大きな脅威となる存在です。

 

実際「そのとき」が、自分たちに降りかかってきたら、そういうことに関してど素人の私が今回の記事では考えていこうと思います。

 

 

今までの私

私は中越地震が起きた県に住んでいますが、直接的な被害を被ったことはまだありません。
生きてきた中で、中越地震・東日本大震災・熊本地震を経験してきました。

 

結局のところ私は、これらの教訓が身近に感じられず何も学んできませんでした。
両親も、周囲も非常事態に対する意識が低い人ばかりでした。
浅いテレビでみて知ったような、浅い聞きかじりの知識しか持っていませんでした。

 

 

今回の熊本、大分の地震から

4月14日、それは起きました。
人々はテレビやスマホの向こう側で、まだこの地震の恐ろしさを全然わかってなかったと思います。

 

しかし次の日、本震です。
本震から長い間余震が続きました。
エコノミー症候群や感染症など、様々な二次災害が起きました。

 

それでも、東日本での教訓は確かに復旧活動や捜索活動に活かされていました。
毎日の報道、有線、SNSの拡散、被災者によるSOS信号など様々な方法で私たちに伝えてくれました。

 

「正しい情報と適切な処置の大切さ」について問題になることもありました。
特に報道やSNSでの断片的な情報だけで、間違った支援をしてしまい、おにぎりなどが被災地で余ってしまうことがありました。
それをまた、違う報道番組で再認識させられました。

 

 

自分にできること

まず私は「自分にできること」ってなんだろうかと考えました。
正しい知識を持ち得ていないならば、正しく使ってくれるであろう「募金」をしようと思いました。
今は、ネットからでも簡単に募金することができます。

 

私の場合、とにかく「お金」を正しい情報を持った人が、正しく使ってくれることを望みました。

 

 

意識の改革

この非常事態に対する「低い意識」の改革が大切だと思いました。
それで、すぐに思いついたのは「非常用持ち出しリュックとストックを保管する箱」でした。

f:id:tofulist:20170414155213j:plain

f:id:tofulist:20170414155322j:plain

↑ちなみにこの箱は無印良品です。

使わないものを入れておくのにも役に立ちます。

 

確認をしておくと、私はニートの収入なしです。


その中で、貯金を切り崩しながらちょっとずつできることをしてみようと思いました。
私のそんな姿をみて、何か家族や周囲が感じてくれるものがあれば良いなと思ったのです。

 

実際の準備

とりあえず、リュックと箱を準備してみました。←単純。
私は基本的に荷物が少ないので、衣替えの時に準備するのが効率的かもと、ほかの方のやり方をみて思いました。

 

さぁ、今できることを実際にやってみましょう。←誰だよ。

 

使っていない時に、最低限の服などを詰めておくことで負担になりにくいです。
服は汚れの目立ちにくいものや、新しいものを選びました。(何かあった時に、ヨレヨレの服だと心も疲れてしまいます。)

 

あと大切なのは、普段からそれらのものを使うことです!

これもやってみて気づいたことです。

 

よく対策で聞く、ローリングストック法は回転をよくすることで賞味期限を考えなくても良いですし、何かあった時にパニクらなくて済むということです。

(これは実際にやるのはかなりマメな方でないと難しいかもしれません)
パニックにならないことが災害時はとても大切なことだと思いました。

 

 

他には、食料・衛生用品・水・笛など簡単なものから徐々に集めています。
できることから、やる! です。

 

 

やってみてどうだったか

今は、災害時の知識など得ようと思っても情報過多な時代です。

 

調べてみて、自分にもできそうなことと、できなそうなことの区別がつくようになってきました。

 

自分がこうして動くことで、家族の意識が少し、ほんの少し変わりました。

 

今回、実際の被災者の方の生の声を調べているうちに、本当に必要なものを自分の中で取捨選択。
思い出も、スキャンしてUSBに移そうかと考え中。

 

普段からストックしたものを使うことで今の便利さと、実際の不便さを知りました。
日常生活に取り入れることで、来て欲しくない「その時」に備える心構えを1ミリくらいはできたのかなという気持ちになりました。

 

 

どこで何が起こるなんて、結局誰にもわからない。

いざという時に、自分が家にいるのか外にいるのかは誰にもわからない。
あたりまえだけど、風呂に入っているかもしれないし、東京ディズニーランドにいるかもしれません。

※ある友人は東日本大震災の際に、東京ディズニーランドに居ました。

 

その時、手持ちの荷物で大丈夫なのかとミニマリストに憧れて、荷物がわりと少ない私は少し遠出する時などはリュックにしようと思いました。
カジュアルですが、心配症な自分には必要な手段です。
コンパクトな今のカバンには愛着があって便利ですが、何かあった時には比べられません。

 

 

私の、「自分に何ができるか考えてみた」なんてこれからです。
毎日絶望して生きていても、その時に「死にたくない」と思うかもしれません。

 

 

後悔ばかりの最近の私ですが、必要なものが日常に溶け込めるような生活をおくって、周囲の意識が少しでも変われば「人の役に立つ」ことになるのではないかと思いました。
もしかしたら私の用意しているものが、家族の命を救うかもしれません。

 

 

まとめ

結局分かったことといえば「何も分からないで暮らしていることは怖い」ということでした。

 

そんなことを気にして生きるのは馬鹿らしいと思うかもしれません。
その時はその時と言う言葉も間違っていません。

 

TVでも報道されていますが、まだまだ熊本も復興したとは言えない状況です。
誰にでも悩みがあるように、何処にでも問題はあります。
それでも悩みながら生きています。

 

 

私はうつになって未だに「死にたい」と思うこともあります。
それでも生きてブログを書いています。
調子が良い日も悪い日もあります。
それでも思わず目を細めてしまうような小さな感動や気持ちに活かされています。

 

 

何でこの記事を書いたのだろうと自問すれば、熊本で起きた地震を忘れてほしくなかったからです。


まだ1年しか経っていないのです。

 

私がやらなくてもいいことだと思います。
それでも沢山の情報にのみ込まれる前のとっかかりとして、たまたまクリックした記事だとしても良いのです。

 

 

少しでも伝われば幸いです。

 

 

 

それでは・・・・・・

じゃあ恒例のいきますか!   
※このブログ内だけです。流行らせようとしています。

 

はい吸ってぇーーーー(スゥーーー)
吐いてぇーーーーーーーーー(ハァーーーーーーーーーーー)

 

ちなみに吐く息を長くしたほうが、自律神経の副交感神経を刺激して体がリラックス方向に傾きます。
深い呼吸しましょう。そしてリラックスして、脳に酸素を届けましょう!

 

知らないうちに、無意識に、笑っているあなたになりますように


今回もここまで読んでくださってありがとうございました!!