とーふlist

うつ病と診断され大学を休学→復学→卒業。それから就活に挫折し、フリーターに足を突っ込んだ人間の日常です!

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うつ病と診断されてから、気づいた周囲の優しさと、見失う自分自身。

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こんにちは、とーふです。

お越しいただいてありがとうございます!

※手直し移転記事です。

 

 

今回は、心が壊れていながらも周囲の優しさによって、また自分を見失ったときのことを話したいと思います。

まず、病気のときは(本当は病気という言葉を使いたくないのですが簡潔なので)思考の負のループ陥り救いはありません。

 

 

正しいことも間違ったことも判断できません。

そんなうつの時や症状が出ている時に大きな決断はしてはいけません。

 

もし判断までの時間が限られているのだとしたら、○○相談室のような所に電話してください。

または本人が無理なら、家族や周囲の人でも良いと思います。

相手の方は無理に何かをさせようとはしてきません。

できる限りの妥協案などを一緒に考えてくれます。

仕事だからではありません。

ここに電話してくれたあなたの勇気に答えようとしてくれているんだと思います。

 

これは、あくまで選択肢の一つです。私も自分では判断することができなくて、周囲が決めてくれました。

 

私は家族がその選択をしてくれたことを今では感謝しています。

怖いなら信用できる人、自分の状態を知っていて心配してくれる、出来れば身内に頼みましょう。(ちなみに私の場合は、市でやっているサービスセンターでした。それかこんなサービスがあるんだということを、どんな方法でも構わないので伝えてみましょう。)

 

力になりたいと思っているのに力になれないのは辛いもの。

あなたの周囲の近しい人達はこのどうしようもない事態を辛く思っていることでしょう。

 

 

私の場合は、治したい気持ちも小さくしぼんでしまって何もかもどうでもよくて、でも日々症状は変化しているのを感じている状態でした。

 

病院に行かなきゃ病院に行かなきゃ病院に行かなきゃ病院に行かなきゃ病院に行かなきゃ病院に行かなきゃ病院に行かなきゃ病院に行かなきゃ・・・・・という思いに日々囚われて過ごしていました。行こうとするとパニックになったり、涙が止まらなくなったりしました。

実際、予約直前に行けなくなったこともありました。

 

紹介状で行った大きな病院で、初診だったため3何時間も待たされて先生にがっかりし、自分にもがっかりしたこともありました。(母も一緒に行ったのですが、帰り道先生あんまりな先方の対応に一緒に激怒しながら帰ったこともありました。)

 

 

そこからまたしばらく何もできなくなりました。大きな病院で実家の近くで紹介状を頂いたのですが、また同じことを繰り返すことが怖くて動けなくなってしまいました。

毎日のように父が母に私の様子を聞くのを自分の部屋で聞いていることも、ゆっくりですが私の心がひび割れていきました。

 

予約当日に行けなかったことで、母から「もう○○は病院に行けないんだね、行きたくないんだね」と言われた時に心が家(安全地帯)から離れました。

そこからのギクシャク感は何とも言えないものでした。

 

誰も責めることはないんです。たまたまボタンを変え違ってしまっただけです。

 

 

またしばらくどうしようもない時間が過ぎて行きました。

 

 

そのときなによりも辛かったのは家族だったと思います。

母は私と話すときに度々泣いていました。

父は私が泣こうが無理矢理でも病院に連れて行かなくてはいけないじゃないのかと悩みました。

 

両親は幼少の頃から共働きです。

日々の仕事の大変さも話の中ですが、少しは理解しています。

私だけではありません。誰しも毎日戦っています。

そのなかで家族が壊れそうになっているのを目の前で止められないのが、辛そうに泣いているのが、眠れずにご飯が食べれないのを見ていられないとなんとかしようとしてくれます。

 

 

私は自分の不甲斐なさに泣けてきました。実際毎日のように泣きました。

心が離れてしまうという曖昧な状況を、時間と相手との距離をとることで少しずつですが溝が埋まってきました。(本当は色んなものをみないようにしているだけかもしれませんが)

 

周囲は様々な手段を提案してくれました。

 

現在、私は実家に戻ることで通うことが難しくなったクリニックに薬を処方してもらっています。少し車で行くにも遠いのです。(本当は実家の近くには多くの心療内科的なものがあるので申し訳ないです)

まだ自分で行くのが怖くて母が代わりに仕事場の方に事情を話して、半休を貰い取りに行ってくれています。

 

しかし、3回に1回は自分で行かなくてはいけません。(母も先生と話すことで少し気が楽になると言っていたので、やはり先生選びは大切だなぁと思いました)

 

診察の際は、母から先生に自身の状態と、薬の効果などを記録した用紙を渡しています。

 

 

現在私は完全に休んでいますが、少し前まで、医療系の国家資格を取るために勉強していました。

きちんと薬を飲まないといけないことは、頭ではわかっています。

それでも理由もない大きな不安が当たり前のするべき行動を阻みます。

 

 

どんな方法でもいいんです。

あなたの逃げ道があれば、辛さを忘れられるのなら

でも多量服薬や、自傷行為、自殺をしてしまう前に、何かをする前に誰かに言ってください。(迷惑じゃないです。心の体のSOSです。)

 

 

あなたの存在は、いらないものでも、必要のないものでないです。

 

綺麗事でも何度でも言います。

同じ重さの命です。

使い方と環境の違いだけです。同じようにあってもなくても、世界は変わらずにまわり続けるのなら、あって欲しい。わがままでも、引き止められるのならいくらでも言葉を綴りたいです。

 

 

 

私の言葉が響かなくても良いのです。

ここまで読んでくれたあなたが笑っている未来があって欲しいです。(ただの私の我が儘です。)

 

何となくしんみりしてしまいましたね。

 

 

 

じゃあ恒例のいきますか!   ※このブログ内だけです。流行らせようとしています。

 

はい吸ってぇーーーー(スゥーーー)

吐いてぇーーーーーーーーー(ハァーーーーーーーーーーー)

 

ちなみに吐く息を長くしたほうが、自律神経の副交感神経を刺激して体がリラックス方向に傾きます。

深い呼吸しましょう。そしてリラックスして、脳に酸素を届けましょう!

 

知らないうちに、無意識に、笑っているあなたになれますように

 

 

 

今回もここまで読んでくださってありがとうございました!!